思いやりのある結婚生活を
結婚生活で大切なものって何だと思いますか?
答えは人それぞれ様々だと思います。
「愛情」「相性」「フィーリング」「経済力」「価値観が同じ」
「コミュニケーション」「相手に対する思いやり」「相手に対する気遣い」
など、様々な事があげられます。
それぞれ結婚生活ではとても大切なことだと思いますが、
何が一番大切かと聞くと、面白い事に年代別によって答えが大きく変わってくるのです。
比較的若い10代、20代に聞くと、「愛情」や「コミュニケーション」
といった項目を挙げます。
それが30代になると「経済力」や「相性」といったより現実的な項目を挙げるのです。
実際に家のローンや子供の教育などお金がかかる年代になってくると、
こう言った現実的な項目が挙がってくるのは当然と言えば当然でしょう。
経済的なことを大切な項目としてあげる事をためらう人も
いるかもしれませんが、結婚生活では金銭についてはとても大切なことなので、
ためらう必要は無いのです。
30代が項目としてあげる「相性」と言うのも、納得のいく項目です。
どんなに愛情があっても、相性が合わなければ、長いこと生活を共にする事は困難でしょう。
現実的なことが見えてくる30代の回答としては納得いく項目だと思います。
しかし、若い世代、年配の世代に聞いても共通して得られる回答は
「相手に対する気遣い」「相手に対する思いやり」といった項目のようです。
やはり結婚生活とは今までのように1人ではなく、
2人で生活していくことなので、自分の事ばかり考えていては上手くいきません。
相手の事を考えて気遣い、思いやることが出来て初めて、
結婚生活が上手くいくのではないでしょうか。
自分の事しか考えずに、自分の思い通りに生活していれば、
結婚生活は相手がいるわけですから上手くいくわけがないのです。
また「価値観」と言うのも大事な項目です。
産まれてから何年とかけて培われてきた価値観は
そう簡単に変える事は出来ません。
ですから、自分の価値観を大切にしながら、
同様に相手の価値観も大切にすることが必要です。
結婚生活は楽しいことばかりではありません。
自分の価値観を大切にしながらも、相手のことを考えて我慢すること、
譲ることも必要で、そうすることで結婚生活が上手くいくのではないでしょうか。